2014年05月24日

辻克己編著『現代圖案文字大集成』浩文社刊昭和14年8版 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昨日品出ししたのと同じ、辻克己氏の図案文字集『現代圖案文字大集成』です。
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残念ながら外函は失われていて、本体のみです。
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昨日の7版刊行からほぼまる2年後の、昭和14年1月8版です。
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大きさ:およそ26強×19.5×3.5cm弱(扉+目次+巻頭カラー図版各1ページ 単色刷り本文321ページ+多色刷り章扉7ページ 奥付1ページ)
重さ:およそ1050g強
手入れ:外装のみエタノール拭き上げ 本体ノドの一部製本用糊にて補修

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2014年05月23日

辻克己編著『現代圖案文字大集成』浩文社刊昭和12年7版 売り切れ

お買い上げありがとうございました

先日に引き続き昭和初期に活躍されたグラフィックデザイナー辻克己氏による、今度は図案文字の本です。
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外函つきです。
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昭和9年1月初版の丁度3年後、昭和12年1月に発刊された7版です。
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この本も発売当初からかなりの人気だったものと思われます。

大きさ:本体およそ26強×19.5×3cm(扉+目次+巻頭カラー図版各1ページ 単色刷り本文321ページ+多色刷り章扉7ページ 奥付1ページ) 外函およそ27×20.5×3.5cm
重さ:本体およそ1050g 外函およそ150g
手入れ:外装のみエタノール拭き上げ 本体ノドの一部及び外函角の一部製本用糊にて補修

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2014年05月16日

辻克己編著『實際圖案カット大集』浩文社刊昭和10年初版 2300円

これもまたグラフィックデザイナー辻克己氏による、昭和初期のカット図案集です。
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外函つきです。
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本体のヒラには題字も何も書かれておらず、見た目・手触りともに鰐皮のような風合いの凝った意匠になっています。

昭和10年1月8日初版です。
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大きさ:本体およそ26×19.5×2cm強(扉1ページ+巻頭多色刷り図版2ページ+本文160ページ+奥付1ページ)、外函およそ27×20.5弱×2.5cm
重さ:本体およそ700g弱、外函およそ120g弱
手入れ:外装のみエタノール拭き上げ 一部破損部分製本用糊にて補修

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辻克己編著『現代圖案カット大集成』浩文社刊昭和11年7版 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昨日掲載したのと同じ、デザイナー辻克己氏による昭和初期頃の図案カットを集めた本です。
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表紙は2色の色箔押しを使った豪華な装釘です。
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残念ながら、こちらも外函は失われています。

初版発行から3年弱経った昭和11年4月15日7版です。
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私見ではこの版が、最も出回っている数が多いように思います。

大きさ:およそ26×19.5強×3.5cm
重さ:およそ1070g
手入れ:外装のみエタノール拭き上げ 一部カラーページのノド部分製本用糊にて補修
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2014年05月15日

辻克己編著『現代圖案カット大集成』浩文社刊昭和8年再版 1800円

昭和時代前半、戦前から戦後にかけて商業美術界で活躍されていたデザイナー辻克己氏の著書中でも最も知られた本のひとつである、モダニズム期の図案カット集です。
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残念ながら外函は失われています。
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初版発行から僅か1箇月余りの同年8月10日再版です。
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当初から素晴らしい売れ行きだったものと思われます。

大きさ:およそ26cm弱×19.5cm×3.5cm弱(扉・目次各1ページ+本文320ページ+多色刷り図版8ページ(うち1ページ欠損)+末尾・奥付各1ページ)
重さ:およそ1100g
手入れ:外装のみエタノール拭き上げ 一部カラーページのノド部分製本用糊にて補修

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2012年06月08日

『創作圖案文字大展』 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昭和初期に出された高品位な図案文字集です。
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印刷の鮮明さには目を瞠るものがあります。

「商飾文字」「平假名」「片假名」「英字・數字」の4章に分けて纏められています。
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版元の元文社、田中耕三郎氏はご自身でも『繪とカット圖案文字大展』という似通った題名のカット集を昭和11年に出しておられますが、それに先立つ4年前に刊行されたこの本から少なからぬ影響を受けられたのかも知れないなぁ、と考えたりしています。
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著者や巻頭言、奥付の予告等についての考察は、いずれまた「雑記」ブログにて取り上げてみたいと思います。

大きさ:およそ26.5cm弱×19.5cm弱×2cm強 扉+序文+目次+本文99ページ+奥付

重さ:およそ840g

手入れ:外装のみエタノールで軽く拭き上げ

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2012年04月24日

『中學校博物通論教科書』 売り切れ

お買い上げありがとうございました

旧制中学向けに編まれた、大正後期の生物学の教科書です。
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表紙のねずみたちは、本文の遺伝について書かれたところで登場します。

版元の寶文館は『令女界』という若い女性向け雑誌などで知られているところですが、かなり広範囲のジャンルの出版物を手掛けていたようです。
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著者の安東伊三次郎氏は生物や鉱物などの教科書を何冊も書いておられますが、少なくとも大正期には陸軍幼年学校の教官だった人物らしいです。

初版が大正10年でこの本は翌11年の訂正再版ですが、大正16年度(=昭和元年度)の臨時定価が印刷され、更に昭和3年度の臨時定価がゴム印表示されているところを見ると、実際には大正15年に作られて昭和3年に買い求められたものと思われます。
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それにしても11年に26銭だったものが僅か5年ほど後には44銭に…随分急激に値上がりしていますね。やはり関東大震災の影響が大きいのでしょう。

紙質がとても良い所為か、古さの割にはかなり好い状態だと思います。

大きさ:およそ15cm×22cm強×0.5cm弱 扉+目次4ページ+本文66ページ+折り込み図版2枚(うち1枚は図版解説)+奥付

重さ:およそ120g

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2011年12月28日

『その儘使へる繪と實用圖案文字』 売り切れ

お買い上げありがとうございます

昭和初期に関西で活躍していたグラフィックデザイナーと思われる十時柳江氏の手になる、カット図案と図案文字の本です。
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大正から昭和の初めにかけての数あるグラフィックデザインの中でも、氏は個人的に最も好みの作品群をお描きになっている方の一人なのです。

かなり凝った装幀の本です。扉紙にも硫酸紙が被せてあるなんて、あんまりないのではないかしらん。見返しと遊び紙に使われている紙も、エンボスになった細かい模様の入っている特殊なものです。
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見返しの柄は円弧のコンポジションなのでしょうが、何となく「インクの出のよくないボールペンの試し書き」を連想してしまいます(笑)。

昭和5年初版です。この年の2円20銭というと、白米10kg買ってお釣りが来るかどうか、というくらいの金額らしいですが、現代とは品物によって割高・割安感がだいぶ違うので貨幣価値を比較するのはなかなか難しいですね。
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左の方に、小判形の枠の中に「KW(…というより「M」の逆さまのように見えますが…)佐」とあるゴム印が天地逆に捺されていますが、これの意味は判りません。少なくとも著者検印の類いではなさそうですが…。

大きさ:本体およそ22.5cm×15.5cm強×2cm強 口絵2ページ+本文106ページ 外箱およそ23.5cm弱×16.5cm弱×2.5cm弱
重さ:本体およそ560g 外箱およそ70g弱
手入れ:本体・外箱とも外側のみ堅く絞った布で水拭き

実はこの本、扉から奥付に至るまで総てページの表側だけに印刷されていて、裏はいずれも真ッ更です。それ故、ページ数の割には分厚いのです。切り抜いて「その儘使へる」ようにした、という主旨なのかしらん…でも実際には薄い紙を当ててトレスしたり、手本として見ながら別に描いたりされる方が大半だったのではないかと思います。そうでないと、一度使った部分は続々なくなってしまいますからねぇ…現代のように気軽にコピーしたりスキャニングしたりする手段は、当時は何ひとつなかったのですから。

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2011年12月20日

『改正増補物理小學』卷之一 800円

明治期に広く使われていた、イギリスの物理学者B.Stewart博士の著書『Physics』邦訳教科書3冊組の第1巻明治15年再版です。
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残念ながら題簽は失われています。「士氏」というのは勿論「Stewart氏」のこと。恐らく中国語読み由来なのでしょうが、「士都華」氏と宛て字されていたようです…こりゃちょっと読めませんね、現代人には(笑)。

「凡例」と題された巻頭序文に邦訳の事情などが書かれています。
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初版が出たのは明治11年のようです。

巻末には奥付がありません。恐らく、第3巻にはあるのだろうと思います。
11_018c_l.jpg目次は全巻分が載っています。明治時代の分冊ものにはこういう形式のものが時々見られます。

大きさ:およそ23cm×15cm×1cm強 序文1丁+目次6丁+本文54丁
重さ:およそ120g弱

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『農學校用植物生理學教科書』 売り切れ

お買い上げありがとうございました

明治44年に著された、甲種農学校(高等小卒程度の14歳以上が進む3年または4年制の農業学校)用の植物生理学教科書です。
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要するに、植物一般がどのように代謝したり繁殖したりしているのかを説いているわけですね。

美しい細密銅版画の自然科学系図版で(個人的に)定評のある、博文館のハードカバー本です。
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活字の書体も美しく、印刷も極めて鮮明です。

大正8年再版です。
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検印紙の精緻なデザインがまた素晴らしいです。2著者連名の検印も面白い。

大きさ:およそ22.5cm弱×15.5cm弱×1.5cm弱 序文2ページ+目次4ページ+本文128ページ
重さ:およそ280g強
手入れ:表紙のみ固く絞った布で水拭き+背の一部製本用糊で補修

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2011年11月28日

辻克己編『応用図案文字集』大同出版社刊昭和25年10月初版 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昭和時代前半を代表するグラフィックデザイナーの一人、辻克己による図案文字の本です。
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昭和9年に浩文社から初版が刊行され、以後数年に亙って度々版を重ねた『現代図案文字大集成』の、戦後覆刻縮刷ダイジェスト版という趣向のようです。
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奥付ページで紹介されている『和英図案文字資料大成』は未見(…のような気がする)ですが、多分これが「ダイジェストじゃない版」なのでしょう。
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国会図書館リサーチナビの「過去の貨幣価値を調べる(明治以降)」によれば、この本が出された昭和25年当時の貨幣価値は現在のおよそ8倍前後になるようです。米が10kgで500円しない時代ですから、結構「いい値段」だなぁ、と思ってしまいます。

大きさ:およそ21cm強×18.5cm強×1.5cm弱 80ページ(奥付含む)
重さ:200g弱
手入れ:表紙軽く水拭き・背の一部製本用糊にて補修

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2011年11月25日

『理科小學卷之二 訂正再版』 売り切れ

お買い上げありがとうございました

明治30年代の高等小学校用理科教科書です。題簽は残念ながら喪われています。
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表紙こそぼろぼろですが、本文の状態はかなり良いです。
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印刷鮮明、図版豊富、活字の書体も挿絵も大変美しいです。

挿絵の幾つかには、よく視ると「松亭」という印が添えられています。
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明治末期から昭和初期にかけて活躍した版画絵師・高橋松亭(勝太郎、大正期に「弘明」と改号)が明治20年代から十数年に亙り教科書・新聞・雑誌等の挿絵を描いていたといいますから、これも彼の画工仕事の終いの方のものなのでしょう。

大きさ:22.5cm強×15.5cm弱×1.5cm弱 74ページ
重さ:およそ160g


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2008年04月27日

「写真製版術〔増補版〕」 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昭和31年初版・昭和40年増補版の当時最新の写真製版技術について網羅した専門書の昭和43年第3刷です。
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製版用湿板写真・亜鉛凸版・編目凸版・グラビア(写真凹版)・コロタイプ・石版印刷術・写真金属平版・平凹版・オフセット印刷・3色版・邦文写真植字機・光電式写真製版機の全12章+増補という構成です。口絵として、当時盛んに行われていたコロタイプ・亜鉛凸版による印刷の例とスクリーン線数による写真の鮮明さの比較例などが載っています。
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想像を超える速さの技術革新によって、今ではすっかり見られなくなってしまった、往時の製版・印刷機械などの図版が幾つも載っていてなかなか面白いです。
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大きさ:本体A5判口絵5ページ+序文3ページ+目次7ページ+本文246ページ(巻末索引8ページ含む)厚さ1.5cm強 外箱およそ22.5cm弱×16cm弱×2cm弱

重さ:およそ540g


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2008年03月12日

「無機化學 後篇」 売り切れ

お買い上げありがとうございました

主として天産鉱物を取り扱う無機化学の内、金属について採り上げた専門書の明治25年改正第8版です。残念ながら前篇はありません。版権免許は明治11年です。
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金属についての総論と、様々な種類の金属それぞれの自然界での所在・精錬製法・性状などについて図解しつつ述べた各論、そして元素及び化合物の製法や元素炎色分析法・比温表・ガラスや花火の火薬の原料配合などを示した附録から成っています。
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当時の実験装置や精錬装置などを含む美しい銅版画が50図ほどあるのが何と云っても魅力です。また、「亞爾密紐謨(アルミニウム)」「滿俺(マンガン)」「嘉度繆謨(カドミウム)」など、現代では全く目にしない無理矢理感満点の宛て字も明治時代らしくて愉しいです。
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大きさ:菊判目次23ページ+本文354ページ+附録56ページ+折り込み図版(元素炎色分析法のスペクトラム表)1枚(厚さおよそ2cm強)

重さ:およそ400g強


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2008年03月08日

「その儘使へる繪と實用圖案文字」 売り切れ

お買い上げありがとうございました

商業宣伝用のイラストと図案文字の実例集の昭和6年初版です。
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題名の通り、切り抜いてそのまま使うことを想定しているらしく、総て片面刷りになっています。
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昭和初期の洒落た雰囲気の様々な書体や、アール・デコ調や細密画風の絵が愉しいです。
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レトロ調のデザインの参考資料などにも如何でしょう。

大きさ:菊判多色刷り口絵2枚+本文106ページ(厚さおよそ2.5cm弱)

重さ:およそ580g


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2008年03月05日

「大自然科學史」第三卷 売り切れ

お買い上げありがとうございました

1920年代にドイツの科学者F.ダンネマン教授によって記された、自然科学全般の歴史を繙く著作邦訳の第3巻昭和16年初版です。
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この巻では、近世ヨーロッパにおける科学と宗教との確執を軸に、大半がガリレイ・ケプラー・ゲーリケなどの今日でも名の知られた科学者の推し進めた近代科学への歩みについて書かれています。口絵もこの3名の肖像画です。
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図版も16〜17世紀当時の実験器具や発明品の考案図・理論の模式図などが60図ほど載っていて、なかなか面白いです。
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大きさ:A5判口絵2ページ+序言2ページ+訳序8ページ+目次5ページ+本文411ページ(厚さおよそ2.5cm弱) 外箱およそ13.5cm強×2.5cm強×9.5cm

重さ:およそ430g(外箱共)


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2008年03月01日

「物理學」上・中篇 売り切れ

お買い上げありがとうございました

物理学の専門書三部冊の内の上篇・中篇です。残念ながら下篇はありません。明治12年版権免許で上篇が同37年の第21版、中篇が同34年の第17版ですから、この手のカタい本としては随分人気を博した本だと思います。
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上篇が物理学総論と個体重学・液体重学・気体重学の3編、中編が波動汎論・音響学・光学・熱学の4編から成っています。本文は漢字片仮名交じりの文語体で、上篇には267図、中篇には258図もの豊富な図版と巻末に色刷りの元素12種類のスペクトラム比較表がついています。
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何と云っても、細密で美しく、時にユーモラスな銅版画の挿し絵が魅力です。文字の活字も美しい書体で、印刷も鮮明で読み易いです。
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大きさ:上篇菊判序文4ページ+例言4ページ+本文393ページ+索引4ページ(厚さおよそ2cm)、中篇菊判目次3ページ+本文450ページ+索引4ページ+折り込み図版片面刷り1枚(厚さおよそ2.5cm弱)

重さ:上篇500g弱、中篇500g強


>>追加情報(図版・破損状態など)
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2008年02月29日

「新日本家事教科書」上・下巻 売り切れ

お買い上げありがとうございました

師範学校・高等女学校の家事科や実業学校の家事裁縫科用の教科書の昭和14年訂正再版の上下巻揃いです。要するに今の高校家庭科ですね。
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上巻は衣類・住宅・食物の3篇、下巻は看護・養老・育児・家庭管理・家庭経済の5篇に分けて書かれています。内容はかなり高度で実践的です。
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上巻巻頭口絵がモノクロ9ページ・カラー1ページと巻末附録として「各種食品のビタミン含有量比較表」と野菜・魚介類の季節一覧表が、下巻には巻末に家計簿の色刷り雛形がついています。
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大きさ:上巻A5判192ページ+口絵片面刷り8枚・両面刷り1枚+附録24ページ+折り込み両面刷り附表1枚(厚さおよそ1.5cm)、下巻A5判187ページ+附録片面刷り4枚・両面刷り1枚(厚さおよそ1.5cm弱)

重さ:上巻およそ180g、下巻およそ180g弱


>>追加情報(口絵・挿し絵・破損状態など)
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2008年02月19日

「最新家庭百科全書女性編」 3000円

昭和16年版の女性向けの家庭百科全書です。
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表紙には「最新家庭百科全書 全」、中扉には「最新家庭百科全書 女性編」、目次には「新家庭百科辭典」、奥付には「家庭百科全書 女性編」と表題にばらつきが見られ、序文に「本書は編纂に着手して以來前後數年の日子を要し、…その間にあつて是非とも採録せねばならぬ新事態が次々と續發し、その改變に多大の犠牲を拂いつゝ…」とあるように執筆編輯に当たって紆余曲折を経たものと思われます。著者は文学士・北水靜氏お一人のお名前しか書かれていません。それは大変な労力だったことでしょう。
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内容は実に多岐に亙っていて、皇室・財政・経済・宗教・教育・社会・文学・美術・音楽・書信(=手紙)・書式(=公文書等の書き方)・近代科学・運動競技・家庭・服装・美容・訪問・応接・饗応(=マナー)・冠婚葬祭・結婚・妊娠・育児・生理衛生療養・生花・茶の湯・趣味娯楽・和洋裁縫・編物・和洋料理の各知識について30編に分けて書かれています。昭和初期の風俗習慣などが色々分かって面白いです。
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本文は紙焼けはしているものの、かなり良い状態です。印刷も鮮明ですし、製本もしっかりしています。ただ、カヴァー紙はかなり劣化していて、縁が崩れかけています。また裏表紙側は下の方が破れています。外箱はしっかりしています。
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大きさ:本体A5判1472ページ、外箱およそ14cm×5cm弱×19cm強

重さ:およそ860g(外箱とも)


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2008年02月01日

「しょうがくせいのりか1ねん上」 売り切れ

お買い上げありがとうございました

新制小学校1年生用の昭和28年版の理科教科書です。残念ながら上巻のみです。
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表紙のみならず、本文もほぼ総てのページが多色刷りというゴーカ版です。焼けや染みがかなりありますが、紙の状態はそれほど悪くはありません。
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昭和30年前後ののどかな風物がカラフルで穏やかな色調で描かれており、見ているだけで愉しくなります。
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大きさ:A5判52ページ

重さ:およそ70g


>>追加画像 なかなか愉しいので、更に他のページもご覧ください。
posted by 黯ねこ at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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