2008年04月27日

「写真製版術〔増補版〕」 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昭和31年初版・昭和40年増補版の当時最新の写真製版技術について網羅した専門書の昭和43年第3刷です。
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製版用湿板写真・亜鉛凸版・編目凸版・グラビア(写真凹版)・コロタイプ・石版印刷術・写真金属平版・平凹版・オフセット印刷・3色版・邦文写真植字機・光電式写真製版機の全12章+増補という構成です。口絵として、当時盛んに行われていたコロタイプ・亜鉛凸版による印刷の例とスクリーン線数による写真の鮮明さの比較例などが載っています。
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想像を超える速さの技術革新によって、今ではすっかり見られなくなってしまった、往時の製版・印刷機械などの図版が幾つも載っていてなかなか面白いです。
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大きさ:本体A5判口絵5ページ+序文3ページ+目次7ページ+本文246ページ(巻末索引8ページ含む)厚さ1.5cm強 外箱およそ22.5cm弱×16cm弱×2cm弱

重さ:およそ540g


恐らく今では博物館ぐらいでしか見られないであろう巨大な製版用カメラや旧式の印刷機、また石版印刷の定着に用いる卵白を採る時に使う卵白破砕機や感光液塗布乾燥器などの珍しい道具の図版などが載っていて、眺めるだけでも愉しいです。
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コンピュータによる版下作成にすっかり取って代わられてしまった写真植字機の開発当時の話や機械の構造などが載っているのも興味深いです。
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posted by 黯ねこ at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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