2008年03月25日

ガラス製大型漏斗 800円

昭和中期の大振りのガラス製漏斗のデッドストック品です。
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この時代は未だ職人が宙吹きで作っていたのではないかと思うのですが、成形の時にできる同心円状の縞模様や全体にたくさん入っている細かい気泡が今の器具には見られない特徴です。
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ガラスの厚さも口の円みも均一ではありませんし、細くなる部分の絞り込みの痕らしい皺があったりもしますが、何となく手作りの温かさのようなものも感じます。ところどころ汚れのこびり付きのようなものがあって、洗っても充分には取れませんでした。磨き砂で洗えば落ちるでしょうが、ガラス自体にも傷がついてしまうでしょうから悩ましいところです。
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大きさ:およそ9cm強×9cm強×15cm強

重さ:およそ70g

手入れ:石鹸でお湯洗いの上自然乾燥


細い脚の先が斜に切った形になっていますが、この先端の部分が僅かに欠けています。
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よくよく視るか、指先で触ると「あ〜、ちょっと欠けているな〜」と判る程度で、手をばっさり切ったりする程ではないと思います。

値札が貼られたままになっていますが、これはエスエス製薬が社名宣伝の為に提供したものを販売店で流用したのでしょう。
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同社が商品アイキャッチ用に兎印を使い始めたのは昭和27年のことだそうですから、この漏斗は古くてもそれ以降のものと云うことになります。

posted by 黯ねこ at 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学医療器具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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