2008年03月10日

熱帯魚水槽形飾り時計 売り切れ

お買い上げありがとうございました

熱帯魚の泳ぐ水槽をモティーフにした、真鍮製の筐体の小さなインテリア置き時計です。意匠から察するに中国のものかしらん、とも思いますが、確証はありません。
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金属の腐蝕の具合などからすると昭和中期以前のものかと思っておりますが、はっきりはしません。鐘形のガラスケースは傷なども見当たらず、とても良い状態です。真鍮は全体にくすんでおり、また特に内部に何箇所か錆びて少し膨れているところがあります。下の時計機構部分は開けてみていませんので、傷み具合などは不明です。
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底面裏側には撥條を捲く把手と調速器・時刻合わせの抓みがついています。いずれも作動するようですし、捲き上げると動きますが、実用に堪える精度が出るかどうかは判りません。布貼りの厚紙製外箱がついていますが、これは元々のものではないと思います。
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大きさ:本体およそ9.5cm×8cm×13.5cm強、外箱およそ9cm強×9cm強×14cm強

重さ:本体およそ480g、外箱およそ160g

手入れ:枠・ガラスケース及び腰板分解取り外しの上水拭き・一部変形修正・ガラス部分のみ水拭きの上乾拭き


時刻表示は時針・分針・秒針に相当する3つの可動部分から成っています。中央の丸い球が文字盤になっており、30分毎の目盛りのついた12時間計として作られていて、これが廻転します。その脇のハート形の針で現在の時刻を表示しています。黒地に赤い模様が鮮やかな熱帯魚形の鈑が2枚その脇に見えますが、これの内の上の方のが分針で、1分間で1廻転します。下の方のが秒針で、1秒毎に左右にひらひらと動きます。
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時刻表示の文字盤は中央の球に嵌め込まれた白い輪に陰刻されています。元々は恐らく文字や目盛り以外の部分に彩色されていたのではないかと想像するのですが、現在は多少薄黒い程度の違いしかなく、読み取りがややし難いかも知れません。
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なかなか面白い意匠なのですが、ケースの大きさの割に魚が小さく、しかもたった2尾が1箇所に固まっているので、全体としてはやや寂しい感じもします。底に綺麗な石か色ガラスの粒など敷き詰めてやると、より水槽らしくなって面白いかも知れませんね。


posted by 黯ねこ at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 機械時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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