2008年03月05日

「大自然科學史」第三卷 売り切れ

お買い上げありがとうございました

1920年代にドイツの科学者F.ダンネマン教授によって記された、自然科学全般の歴史を繙く著作邦訳の第3巻昭和16年初版です。
08_065a.jpg

この巻では、近世ヨーロッパにおける科学と宗教との確執を軸に、大半がガリレイ・ケプラー・ゲーリケなどの今日でも名の知られた科学者の推し進めた近代科学への歩みについて書かれています。口絵もこの3名の肖像画です。
08_065b.jpg

図版も16〜17世紀当時の実験器具や発明品の考案図・理論の模式図などが60図ほど載っていて、なかなか面白いです。
08_065c.jpg

大きさ:A5判口絵2ページ+序言2ページ+訳序8ページ+目次5ページ+本文411ページ(厚さおよそ2.5cm弱) 外箱およそ13.5cm強×2.5cm強×9.5cm

重さ:およそ430g(外箱共)


図版は恐らく原著から引いたものだと思いますが、細部まで比較的鮮明です。「太陽中心的世界説」樹立までの苦難の科学史を主として説く巻だけあって、天文関係の図が多いようです。但し、ここに掲げたような “面白い” 画は多分全体の半分程度で、あとはシンプルな模式図や解説図です。
08_065d.jpg
08_065e.jpg
08_065f.jpg
08_065g.jpg

本文は紙焼けしているものの概ね良い状態ですが、一部に汚れた手で触った痕がくっきり残ってしまっています。製本はまだしっかりしていますが、背はかなり焼けており、また天地に近い部分は擦り切れてしまっています。表見返し・裏見返しに蔵書印が捺されています。箱は天地の綴じ部分がまだしっかりしていますので、分解するほど傷みが酷くはありません。只、特に背や口の上半分の部分が劣化していて、一部は少し崩れています。
08_065h.jpg

posted by 黯ねこ at 15:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント(店主承認後に表示されます)
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/88380324
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。