2008年01月21日

ターンオーヴァー式トースタ 売り切れ

お買い上げありがとうございました

ポップアップ式やオヴン式にすっかり取って代わられ、近年では目にすることもなくなったターンオーヴァー式(竪置き片面焼き)のトースタです。
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大正期に初めて輸入された頃は一般的なカタチだったようですが、でもこのトースタは銘板やスイッチなどからすると昭和30年代以降のものではないかと思います。本体は鉄製です。
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発熱体は絶縁体(白雲母の結晶!)に捲きつけたニクロム線で、これに電源を入り切りする遠隔スイッチのついたケーブルが附属するだけのシンプルな造りです。全体に錆びや焦げ付きなどがあります。断熱材の脚が底板裏側についていますが、1枚だけ割れがあります。またケーブルの本体差込み部分のプラスティックカヴァーが一部欠けています。いずれもご使用には支障がないと思います。
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大きさ:本体およそ17cm×11.5cm×21.5cm 電源ケーブル長およそ3m

重さ:およそ850g(ケーブル共)

手入れ:錆焦げ落とし・クレンザー磨き上げ・内部水拭き・刃物用錆止め油塗りの上空焼き




このトースタにはタイマも自動で電源が切れる仕組みもないので、焼けたら己でスイッチを切らないとパンの形の炭になってしまいます(笑)。

果たしてどれくらいの時間でどの程度焼けるものなのか、試しにフランスパンを調達して来て焙ってみました。
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興味津々の店猫・みすゞさんも見守る中、蓋側にアルミ箔を敷いてスイッチオン。
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結構火力が強いらしく、ものの1分もしない内に上の孔から白い煙のようなものが立ち上って来たので開けてみると、丁度好い塩梅に焼けていました☆ただしご覧のように、切った面が平らでないと、出っ張っている部分は焦げます。
08_021f.jpg

構造上、電源に近い下の方が発熱量が高いのですが、手前の格子が下に行く程手前に出っ張っているので、ちゃんと均一に焼けます。しかも、外はカリカリ、中はふんわりとなかなか好い感じの仕上がりです。偶々いらした委託箱の作家さんお二人にも試食していただきましたが、好評のようでした。


posted by 黯ねこ at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(2) | 道具工具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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