2011年11月30日

鋼製錘鉛 500円

鉛直を出したり水深を測ったりするのに使う、円錐を反対向きに2つくっつけた形の重りです。
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口金の孔に糸を通して捩じ込み、垂鉛叉などから吊して使います。
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本体は鋼に鍍金したものと思われます。口金は真鍮製です。
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かなり長年使い込まれているようです。

大きさ:およそ8cm弱×4.5cm×4.5cm
重さ:およそ400g弱
手入れ:石鹸で水洗い自然乾燥の上錆止め油拭き

>>追加情報(瑕などについて/口金について)
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2011年11月28日

辻克己編『応用図案文字集』大同出版社刊昭和25年10月初版 売り切れ

お買い上げありがとうございました

昭和時代前半を代表するグラフィックデザイナーの一人、辻克己による図案文字の本です。
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昭和9年に浩文社から初版が刊行され、以後数年に亙って度々版を重ねた『現代図案文字大集成』の、戦後覆刻縮刷ダイジェスト版という趣向のようです。
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奥付ページで紹介されている『和英図案文字資料大成』は未見(…のような気がする)ですが、多分これが「ダイジェストじゃない版」なのでしょう。
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国会図書館リサーチナビの「過去の貨幣価値を調べる(明治以降)」によれば、この本が出された昭和25年当時の貨幣価値は現在のおよそ8倍前後になるようです。米が10kgで500円しない時代ですから、結構「いい値段」だなぁ、と思ってしまいます。

大きさ:およそ21cm強×18.5cm強×1.5cm弱 80ページ(奥付含む)
重さ:200g弱
手入れ:表紙軽く水拭き・背の一部製本用糊にて補修

>>追加情報(内容について/傷みについて)
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2011年11月25日

『理科小學卷之二 訂正再版』 売り切れ

お買い上げありがとうございました

明治30年代の高等小学校用理科教科書です。題簽は残念ながら喪われています。
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表紙こそぼろぼろですが、本文の状態はかなり良いです。
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印刷鮮明、図版豊富、活字の書体も挿絵も大変美しいです。

挿絵の幾つかには、よく視ると「松亭」という印が添えられています。
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明治末期から昭和初期にかけて活躍した版画絵師・高橋松亭(勝太郎、大正期に「弘明」と改号)が明治20年代から十数年に亙り教科書・新聞・雑誌等の挿絵を描いていたといいますから、これも彼の画工仕事の終いの方のものなのでしょう。

大きさ:22.5cm強×15.5cm弱×1.5cm弱 74ページ
重さ:およそ160g


>>追加情報(内容等について/汚れ等について)
posted by 黯ねこ at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

活版印刷ゲージ 3200円

活版の組体裁を決めたりするのに使う、プラスティック製の印刷ゲージ「スーパーゲージ」です。現在はコンピュータ用フォントメーカーになっている株式会社イワタが未だ活字母型を扱っていた頃のもので、もう殆ど現存していないのではないかと思います。
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薄い透明プラスティック板に頻用される活字級数と文字アキ量との組み合わせが縦組み・横組みそれぞれに例示されていて、組版に重ねて一目で判るように工夫されています。
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外袋にはだいぶ擦れ傷などがありますが、本体はかなり綺麗ですので未使用のデッドストック品でしょう。本来は無色で、恐らく経年劣化によって褐変したものと思います。柔軟性や強度・透明度など、ご使用には特に問題なさそうです。
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大きさ:本体37cm強×26.5cm弱 外袋38cm弱×27cm弱
重さ:本体30g弱 外袋10g
手入れ:外袋のみ水拭き

>>追加情報(ゲージ内容について)
posted by 黯ねこ at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具工具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宝飾品用携帯ケース 900円

ネックレスを収納するための、撥ね上げ蓋式の頑丈なハードケースです。厚紙製の外箱が附いています。
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箱の内側は黒いビロード張りで、共布の覆いが附いています。蓋の外側は蒲団張りになっていて少しふかふかします。
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覆い布の下には、奥側に2箇所ネックレスの鎖を引っ掛けて固定するための爪が取り付けられた、蒲団張りの台紙が嵌め込まれています。
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なかなかシックなデザインのケースだと思います。小さなアート作品を仕込むのにも良さそうですね。

大きさ:本体およそ9.5cm弱×7cm弱×3.5cm 外箱およそ9.5cm×8cm弱×4cm弱
重さ:本体およそ330g 外箱およそ90g
手入れ:本体・外箱共乾拭き

>>追加情報(台紙・本体について/傷について/蓋留め金・製作地について)
posted by 黯ねこ at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 箱容器類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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